2021年春ドラマの原作コミックまとめ

2021年春ドラマ原作コミック ドラマ原作

2021年に放送されているドラマの中から、コミックが原作になっているものを4作品、ピックアップしました。

ドラマを見て、原作ではどう描かれているのか気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

原作コミックを読んでいる方は、ドラマで自分が思った通りのキャスティングをされているかどうか、ぜひチェックしてみてください。

2021年春ドラマ原作コミック 4作品

珈琲いかがでしょう

『珈琲いかがでしょう』は、『WEBコミック EDEN』(マックガーデン)で2014年2月20日から2015年12月7日まで連載されていたコナリミサト先生のマンガです。原作コミックは全3巻で完結しています。

移動珈琲屋「たこ珈琲」の店主である青山一(あおやまはじめ)が、さまざまな悩めるお客さんに対して、美味しいコーヒーを振る舞いつつ、悩みを解消していくストーリーとなっています。

第1話では梱包と発送を行っている会社に勤めているOLの垣根志麻が登場します。彼女は心を込めてお礼状を手書きで書いていたため、周りから仕事が遅いと言われていました。彼女は丁寧に仕事をすることこそ大切だと思っていましたが、だんだんとその自信もなくなってきていました。

そんなとき、1人でランチを食べていると見慣れない若い男性から声をかけられます。彼は青山一と言い、たこ珈琲というコーヒーの移動販売をしているとのことでした。彼が丁寧に淹れてくれたコーヒーに感動して、志麻は常連になります。青山は志麻に心を込めて仕事をすれば、きっと認めてくれる人がいると伝えます。

ある日、志麻が開拓した取引先を後輩が担当することになりました。しかし、後輩がいい加減な対応をしたことで、取引先を怒らせてしまいます。その上、後輩は責任もとらずに会社をやめてしまったため、志麻が代わりに謝りに行くことになります。

謝りに行っても最初は門前払いでしたが、実は取引先の会長が志麻のお礼状を読んでおり、これまで通りに取引できることになりました。その上、会長は「人を見る目がない」と部下たちを叱ります。

このトラブルの裏で、活躍していたのが青山でした。会長も青山のお得意さんだったため、志麻のことを助けてくれるようにお願いしていたのでした。

このようにコーヒーを飲みに来たお客さんのトラブルを青山が解決してくれるというのが基本的な流れになっています。

ドラマでは主人公の青山一(あおやまはじめ)を中村倫也さんが、悩めるOLの垣根志麻(がきねしま)を夏帆さんが演じています。また、ドラマは1話2本立てとなっており、1回の放送で2つの原作エピソードが使われています。

コタローは1人暮らし

『コタローは1人暮らし』は、2015年から『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載されている津村マミ先生のマンガです。電子コミック大賞2018を受賞しており、2020年9月の時点で、累計発行部数は100万部を突破しています。

ある日、売れない漫画家、狩野進(かりのしん)が住んでいるアパートの隣の部屋に、コタローと名乗る子供が引っ越してきました。

コタローは5歳にも関わらず、両親がいないため、1人暮らしをすると言います。狩野はそんなコタローに対して、初めは面倒だなと感じますが、なぜコタローが1人暮らしをするかの理由が分かってくると、少しずつ彼のことを理解し始めます。

1話では狩野とコタローの出会いが描かれます。狩野が寝ていると、インターホンが鳴ります。彼女が来たのかもと期待してドアを開けると、そこにいたのは1人の小さな男の子でした。彼は「さとう」と自己紹介をして、引越しの挨拶をしてきます。

コタローは両親と引っ越してきた訳ではなく、1人暮らしをするとのことでした。狩野はコタローのことを変わったやつだなと思いつつも、いろいろ物事を教えていきます。

大人顔負けの言動をするコタローでしたが、彼にはさまざまな事情がありました。そんな彼と共にアパートに住む住人たちとの不思議な交流が描かれます。

売れない漫画家の狩野進は、関ジャニ∞の横山裕さんが演じています。5歳児のコタロー役は、劇団ひまわりに所属している川原瑛都(かわはらえいと)くんが演じています。

高嶺のハナさん

『高嶺のハナさん』は2018年から不定期で『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)に連載中のムラタコウジ先生のマンガです。2021年4月段階では4巻まで発売しています。

高嶺華(たかみねはな)は、創業100年を迎える老舗のお菓子メーカー、ミツバチ製菓に勤めています。華は美人の上に仕事ができる、バリバリのキャリアウーマンで、常にクールな働きぶりは、職場の男たちを近寄らせないほどでした。

そんな華が実は恋心を抱いているのが、後輩の弱木強(よわきつよし)です。弱木は部内で1番のポンコツ社員で、出す企画もダメダメで、仕事でも回りに迷惑をかけてばかりでした。そんな弱木のことが気になっている華は、ついつい仕事のことでキツく当たってしまいます。

華は家に帰ってから反省して、どうすれば弱木に振り向いてもらえるのか試行錯誤するのですが、やることなすことが裏目に出てしまい、結局また弱木を叱ってしまいます。

社内一のプレイボーイで、「チャラ田」というあだ名がつけられている更田元気(さらだげんき)や、幼い頃からチヤホヤされて自分に自信がありまくる天井苺(あまいいちご)といった個性的なキャラクターが登場して、華の恋愛を邪魔していきます。

1話1話が数ページしかない短編マンガになっています。仕事はできるのだけれども、恋にはまったく疎い高嶺華が必死になって後輩の弱木に好かれようとするのが面白い恋愛ギャグマンガです。

ドラマでは、主人公の高嶺華を泉里香(いずみりか)さん、後輩の弱木を小越勇輝(おごえゆうき)さんが演じています。天井苺は香音(かのん)さん、更田元気は猪塚健太(いづかけんた)さんです。

イチケイのカラス

『イチケイのカラス』は、『モーニング』(講談社)で、2018年24号から2019年14号まで連載されていた浅見理都先生のマンガです。原作コミックは全4巻で完結しています。

「イチケイ」とは、地方裁判所の第一刑事課の通称です。

主人公の坂間真平(さかましんぺい)は、特例判事補としてイチケイに配属されます。特例判事補とは、裁判官を5年以上経験して、判事と同等の権限をもっている判事補のことです。いわば、裁判官のエリートともいえます。

坂間の配属先は、小太りで丸めがねをかけており、元弁護士という異色の経歴を持つ入間(いるま)みと、妙になれなれしい態度の石倉文太(いしくらぶんた)、おっとりした性格の女性事務官の一ノ瀬糸子(いちのせいとこ)、温厚な性格で刑事事件一筋の駒沢義男(こまざわよしお)と、一癖も二癖もある人ばかりです。

そんな癖のあるメンバーに翻弄されながらも、事件と向き合うことで、坂間は裁判官として成長していきます。

『イチケイのカラス』は原作コミックとドラマが大きく変わっています。まず、主人公が入間みちおになっています。原作では丸めがねにぽっちゃりした風体でしたが、ドラマ版では竹野内豊(たけのうちゆたか)さんが演じており、イメージがだいぶ違います。

原作で主人公だった坂間真平は女性に変更されており、坂間千鶴という名前になっています。演じているのは黒木華(くろきはな)さんです。

2021年春ドラマ原作コミックまとめ

2021年春に放送されているドラマの中から、コミックが原作になっている作品を4つ紹介しました。

原作をほぼ忠実に再現しているものから、だいたんなアレンジが加えられているものまで、さまざまです。

中でも『珈琲いかがでしょう』の青山を演じた中村倫也さんは、原作のイメージとぴったりと、かなりの好評でした。確かに見た目やたたずまいがそっくりでしたね。

『イチケイのカラス』は主人公が変更されていたり、キャラクターの性別が変わっていたりと、原作とはだいぶ違う仕上がりになっています。

夏にはどのコミックがドラマ化されるのか楽しみですね!

コメント