『親愛なる僕へ殺意をこめて』ナミは原作にいない?味方?犯人?

ドラマ原作

『親愛なる僕へ殺意を込めて』は、『週刊ヤングマガジン(講談社)』にて、2018年から2020年まで連載され、その後、ウェブコミック配信サイト『コミックDAYS』に連載されていた原作・井龍一先生、作画・伊藤翔太先生によるサスペンスマンガです。

連続殺人犯の父を持つ大学生のエイジは、知らない間に殺人事件に関係していることからストーリーが展開していきます。

『親愛なる僕へ殺意を込めて』の打ち切りの噂については、こちらの記事を参考にしてください。

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『親愛なる僕へ殺意を込めて』ナミは誰?原作に登場する?

『親愛なる僕へ殺意を込めて』の原作では、ナミは畑中葉子の親友で、半グレ集団「SKALL(スカル)」が運営するデートクラブ「アリス」で働いていました。

原作にも登場するのですが、エイジのことを畑中殺しの犯人と疑うだけで、あまり登場シーンはありませんでした。登場するのは原作の1巻と2巻だけで、それ以降はまったく登場しません。

ドラマでのナミはエイジと一緒に葉子を殺した犯人を捜す重要人物として登場します。

育った環境が悪く、人生を半ば諦めていましたが、エイジから救われたことをきっかけにして、真犯人捜しを手伝うようになります。

原作での真明寺麗か

ドラマでのナミの立ち位置は、原作の真明寺麗の要素が含まれています。

真明寺麗はエイジと同じ大学に通っていてい、個性的なキャラをしています。エイジが二重人格だということにいち早く気づき、エイジと共に畑中葉子を殺した真犯人を捜そうとします。

この役どころがドラマ版のナミと同じです。

真明寺麗は無表情で、何を考えているかわからない人物です。さらには叔父が空き巣魔でピッキング・バンピング・メルティングといった違法行為も平気で行います。

実は真明寺麗は、殺人鬼LLに殺された5人目の被害者である白菱凛の知り合いでした。

15年前、5歳女児と近所に住む女子大生が行方不明になった事件がありました。2人はとても仲がよく、まるで姉妹のようでした。2人とも事件に巻き込まれたのではと憶測が飛び交いましたが、女児のほうは何事もなく帰ってきました。

しかし女子大生は惨殺され、山中で遺体で発見されます。

このときの5歳の女の子こそが真明寺麗でした。

当時、彼女を助けることができなかったことを後悔しており、エイジに近づいたのもそのときの真相を探るためでした。また、そのときに逃げてしまった罪の意識があり、事件に執着している一面もありました。

そこからエイジが情報を盗むために組織に潜入する手伝いや、さまざまな情報提供してくれるサポート的な存在になってくれます。

また真明寺麗は、エイジが二重人格だと気づいただけでなく、エイジとB一のどちらなのかを見分けることもできます。そのため、エイジが眠っている間、B一を監視するという役目も務めていました。

原作とドラマのナミの相違点

原作のナミとドラマのナミは、どちらも畑中葉子の親友で、半グレ集団「スカル」が運営するデートクラブ「アリス」で働いていました。

原作のナミは、エイジを責めるだけでしたが、ドラマのナミはエイジと一緒に畑中葉子を殺した真犯人を捜そうとします。

原作のナミは、ドラマの真明寺麗の要素を併せ持っています。

ドラマ『親愛なる僕へ殺意を込めて』ではナミ役は川栄李奈

ドラマ『親愛なる僕へ殺意を込めて』ではナミ役は川栄李奈さんが演じています。

川栄李奈さんは、朝ドラ『カムカムエブリバディ』でヒロインを演じ、世間からも高評価を受けている女優さんです。

もともとは女性アイドルグループAKB48のメンバーで、愛称は「りっちゃん」でした。エイベックス・マネジメント所属で、夫は俳優の廣瀬智紀さんです。

ナミ役の川栄李奈さんへのSNS上の反応

世間の評判を見ると、川栄李奈さんがヒロインの京花だと思っている人が多くいました。

中には京花役の門脇麦さんと川栄李奈さんが逆のほうがよかったという感想もありました。

まとめ

『親愛なる僕へ殺意を込めて』ドラマ版のナミは、原作の真明寺麗の要素を併せ持つキャラクターであることがうかがえます。

ドラマ版ならではのオリジナルキャラクターなので、どういった活躍をしてくれるのか期待です。

『親愛なる僕へ殺意を込めて』LL事件の真相について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

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