『親愛なる僕へ殺意を込めて』は、『週刊ヤングマガジン(講談社)』にて、2018年から2020年まで連載され、その後、ウェブコミック配信サイト『コミックDAYS』に連載されていた原作・井龍一先生、作画・伊藤翔太先生によるサスペンスマンガです。
連続殺人犯の父を持つ大学生のエイジは、知らない間に殺人事件に関係していることからストーリーが展開していきます。
『親愛なる僕へ殺意を込めて』の打ち切りの噂については、こちらの記事を参考にしてください。
『親愛なる僕へ殺意を込めて』の原作は11巻で完結しています。
では原作ではどういった結末になったのでしょうか。
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『親愛なる僕へ殺意を込めて』結末ネタバレ
LL事件の真犯人は、浦島エイジの養父である浦島亀一でした。
浦島亀一は表向きは親を頼れない少女たちの新しい生活環境を探す手伝いをしていましたが、その裏では残虐な方法で彼女たちを殺めていました。さらには一緒に少女たちを助ける手伝いをしていた八野衣真を殺人鬼LLに仕立て上げ、自分はその様子を高みの見物していたのでした。
エイジは亀一を追い詰め、銃まで突きつけますが、殺すことはしませんでした。
亀一が犯人だという証拠を握っていたため、あとは警察に託しました。そうして亀一には死刑判決が下り、実父である八野衣真の容疑は晴れて無罪となりました。
もう一つの殺人
B一は雪村京花が畑中葉子殺害の首謀者であることを証言するために、証人尋問の証言台に立っていました。
さらに京花がB一のもうひとつの人格である「浦島エイジ」を殺したことも話し始めます。
雪村京花は殺人鬼LLの信奉者であるにも関わらず、最後にLLの正体をバラすような行動にでました。その矛盾に対してB一は引っかかっていました。
実は京花の目的は、エイジとB一との人格統合でした。
浦島エイジでも八野衣エイジでもない、本当のエイジに会うために彼の人格をひとつに統合しようとしていました。
そうして人格統合の方法を探るために、自分自身を解離性同一症と偽り、Nメンタルクリニックに通い始めます。方法を知った京花はエイジの人格統合を試みたのでした。
浦島エイジを殺したのはお前だと突きつけると、京花は声を出して笑い始めます。しかし、その後、笑い声は泣き声へと変わっていきます。
終盤、エイジと一緒に事件の真相を追究してきたナミはB一に贈り物を渡して別れを告げました。
真相から2年後
2年間の収容を終えたB一に対して、真明寺は「出所祝いだ」といってクラッカーを鳴らします。
その音に驚いたB一は思わず耳たぶを触ってしまいます。
驚くと反射的に耳たぶを触ってしまうのはエイジのクセでした。その様子を見た真明寺はB一の中でエイジがしっかり生きていることに気づき、微笑むのでした。
『親愛なる僕へ殺意を込めて』ドラマと原作の結末は違う?同じ?
『親愛なる僕へ殺意を込めて』のドラマと原作マンガの結末はほとんど同じです。
ドラマの最終回では、原作と同じようにB一が亀一を殺すことをとどまり、復讐劇を終えます。
B一とエイジの人格も統合されて、エイジの人格はなくなっています。
原作では真明寺と一緒に生きていくことになりそうな感じでしたが、ドラマではナミと一緒になるような終わり方でした。
ドラマでは浦島亀一の他にさらなる黒幕がいるのかもという予想もありましたが、原作と同様にエイジの義父の浦島亀一が真犯人で終わりでした。
原作マンガではかなり過激描写が多い作品でしたが、ドラマでもしっかり再現されていました。
まとめ
『親愛なる僕へ殺意を込めて』の結末はドラマと原作はほぼ同じ終わり方です。
原作を読んで先を知っている人が多いため、さらなる真犯人などがでてくるかと思いきや、そういったアレンジは加わっていませんでした。
ドラマを観た上でまた原作を読んでみると、新たな発見があることも多いです。
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