『【推しの子】』は、『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で2020年から連載している原作・赤坂アカ先生、作画・横槍メンゴ先生によるマンガです。ウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』(集英社)でも連載されています。
主人公の青年が、前世の記憶を持ったまま、推していたアイドルの子供に生まれ変わる「転生もの」のマンガです。
『【推しの子】』の黒川あかねは物語上での重要人物です。事件の真相にもっとも近づいているといますが「あかねは死亡するのでは?」という死亡説も出ています。
この記事では黒川あかねについて詳しく分析しつつ、死亡説についても検証していきます。
『【推しの子】』打ち切りの噂についてはこちらの記事をご覧ください。
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『推しの子』黒川あかねのプロフィール
年齢 | 17歳 |
職業 | 女優(劇団ララライ所属) |
初登場 | 3巻 |
声優 | 岩見舞菜香 |
黒川あかねは劇団ララライに所属している女優で、舞台を中心に活躍しています。
何事にも一生懸命取り組む真面目な性格ですが、奥手な一面もあります。周りに気を遣いすぎて、自分の意思を通せないこともあります。
一流の役者がそろっている「劇団ララライ」の中でもエース的な存在で、舞台界隈では天才として知られています。
憑依型の演技スタイルで、演じる役を徹底的に分析して、その情報をもとに持ち前の演技力で表現します。
そのスタイルのおかげで、抜群の分析力を持っており、『推しの子』本編の中でも探偵役として活躍することになります。
『推しの子』黒川あかね死亡説についての考察
黒川あかねが死亡してしまうのでは?といわれているのには、いくつかの理由があります。
その中で主なものを紹介していきます。
①インタビュー映像
『推しの子』単行本1巻には、キャラクターたちのインタビューが掲載されています。このインタビューは未来に行われた設定になっています。
- 2話:星野ルビー
- 3話:斎藤ミヤコ
- 4話:アイドルヲタク
- 5話:五反田泰志
- 6話:有馬かな
- 7話:幼稚園職員
- 8話:斎藤壱護
- 9話:星野アクア
- 10話:星野アイ
星野アイはインタビューではなく、生前に自撮りしていた映像です。
この中に、重要人物である黒川あかねのインタビューがありません。
そのため、このときにはもう死んでいるのでは?という噂があります。
②有馬かなのインタビュー
単行本1巻のインタビューの中で、有馬かなは「私は天才じゃない」「でも負けるなんて思っていない」と言った後に「天才だってナイフで刺されればお陀仏です」と発言しています。
有馬かなは、卓越した演技力をもつ黒川あかねのことを「天才と呼ぶしかない」と高く評価していました。
この話をつなぎあわせると、天才であったあかねが死んでしまったと推測することができるでしょう。
③口封じで殺されてしまう可能性
黒川あかねは分析力や洞察力に優れており、その力のおかげでアクアとルビーの父親の真相にたどりつくことができました。
さらには双子の故郷である宮崎に行ったときは、偶然ながらゴローの死体を発見します。
あかねは優れた能力のおかげで事件の真相をどんどん暴いていくため、真犯人からすると、とても厄介な存在といえるでしょう。
黒幕がこれまでにも人を殺していることを考えると、事件を闇に葬るためにあかねが口封じのために殺されてしまう可能性も十分に考えられます。
④歩道橋から突き落とされた
黒川あかねは、アクアの父親が上原清十郎である可能性に気づきます。
さらに10巻で劇団ララライの昔の映像を見たあかねは、カミキヒカルという人物があかねの実父ではないかというところまでたどりつきます。
そうしてカミキヒカルについての調査を始めたあかねでしたが、歩道橋の階段から何者かに突き落とされてしまいます。なんとかアクアに助けられたため、無事で済みましたが、このときアクアがいなければ彼女は死んでいた可能性もあります。
あかねを突き落とした男は、ただの一般人ということでしたが、黒幕からの刺客という考えもないわけではありません。
まとめ:あかねが死亡してもおかしくはない
このような理由から、あかねは事件の黒幕から消されてしまってもおかしくない存在だと考えられます。
事件の真相まで近づいたため、アクアから別れを切り出されますが、アクアのために独断でカミキヒカルに近づくことも考えられるでしょう。
人気キャラクターのひとりですが、さまざまな死亡フラグが立っているため、最後まで生き残っている可能性は低いと考えられます。
今後のあかねが気になる人は、ぜひ原作コミックでチェックしてみましょう。
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