『怪獣8号』は『少年ジャンプ+』(集英社)で2020年7月から連載されているSFアクションマンガです。
怪獣が日常にいる世界で民間清掃会社で働いていた日比野カフカは、アルバイトとして入社してきた市川レノとの出会いをきっかけに、日本防衛隊への入隊を目指し始めます。しかしその矢先、カフカは謎の生物に寄生されたことで怪獣へと変身する力を身につけてしまいます。
自分の変化に戸惑いながらも、仲間と協力しながら怪獣を倒していきます。
今や人気漫画のひとつとして数えられる『怪獣8号』ですが「エヴァのパクリだ!」と口コミが広がり、炎上したことがあります。
この記事では、どういったところがパクリと思われたのか検証していきます。
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『怪獣8号』はなぜ炎上した?
問題となったのは『怪獣8号』の80話です。
登場人物のひとり、キコルは怪獣15号と戦っていました。
キコルが覚醒して、そのまま勝つのかと思いきや怪獣15号が精神攻撃をしかけてきます。
このシーンがエヴァンゲリオンのアスカのまんまではと問題になりました。
『怪獣8号』80話あらすじ
キコルは母親であるヒカリの解放力を超えて、解放戦力94%に到達します。
そうして隊式斧術5式 双燕で怪獣15号の切断に成功します。そこから追い討ちをかけようとしましたが、怪獣15号から精神攻撃を受けてしまいます。
怪獣15号の問いかけにキコルは心を揺さぶられてしまいます。
その結果、キコルの解放戦力がどんどん低下してしまうのでした。
アスカのシーンと酷似
このシーンでキコルが子供時代に戻ることや、同じスーツを着て母親の面影を追い求める様子が、エヴァンゲリオンのアスカそのままだといわれています。
その結果、『怪獣8号』のサイトでは感想のNGワードとして「エヴァ」「アスカ」が加わり、使用できないようになってしまいます。その結果、ますますコメント欄が荒れて、炎上に油を注ぐ結果になりました。
もしパクリでないとしてもNGワードに「エヴァ」「アスカ」を加えた時点で、何かしらの意図が働いているのが明確です。
さらにこの辺のストーリーはカフカなどが登場しないため、物語的にも盛り上がりに欠けています。
ストーリーが面白ければまだしも、つまらない上にぱくりと認めた形になったため、かなりの炎上につながってしまいました。
もともとエヴァっぽいという口コミはあった
『怪獣8号』はこのシーンだけでなく、たびたびエヴァを連想させて話題になることがありました。
四ノ宮キコルの登場シーンが仁王立ちで高飛車な性格というのもアスカを思わせます。さらに飛び級で英才教育を受けたというのもそっくりです。
キャラが似ているだけならばまだしも、コメント欄に「アスカ」を禁止語句として設定したために、ますます炎上がひどくなる結果となりました。
『怪獣8号』は過大評価?
『怪獣8号』は展開が遅いため、どんどん評価が悪くなっているイメージがあります。
最初のほうこそ期待作として持ち上げられていましたが、最近では「テンポが悪い」「失速した」「つまらなくなった」とジャンプ+のコメント欄でもよく炎上しています。
中でも怪獣9号のエピソードは敵に魅力がない上に、中身がない話が進み、「冗長すぎて飽きた」「主人公活躍しないから面白くない」「コマがデカくて中身がない」といった悪い口コミも多くありました。
その結果、ジャンプ+のネガティブなコメントはどんどん削除されることになり、ますますイメージが悪くなってきています。
また、「シンプルでわかりやすい」といった評価がある一方で、「キャラクターが薄い」「話がベタ」といったマイナスな評価も多くあります。
これからまた評価を取り戻せるのかどうか期待したいところです。
まとめ
『怪獣8号』の炎上は、登場人物の四ノ宮キコルのエピソードがエヴァンゲリオンのアスカのエピソードにそっくりということから起こりました。
もともと四ノ宮キコルはアスカと似たキャラクターだった上に、そっくりのエピソードが出てきたことから悪い意味で話題になったようです。
休載してからプロットの立て直しを図ったようですが、これからまた面白くなっていくのでしょうか。
原作の先が気になる人は、ぜひチェックしてみてください。
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