『地獄楽』（じごくらく）はウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ＋』で2018年1月22日から2021年1月25日まで連載されていた賀来ゆうじ先生のマンガです。
江戸時代後期、死罪人である画眉丸たちが不老不死の仙薬を探しに向かうアクションマンガです。
2023年4月にはテレビ東京系列でアニメ化もされています。
『地獄楽』アニメ中止の噂についてはこちらの記事でまとめています。
この記事では『地獄楽』の主人公・画眉丸の妻について詳しく解説しています。
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『地獄楽』主人公・画眉丸の妻は結
『地獄楽』の主人公である画眉丸は、妻の結を心のよりどころにしています。
もう生きる気力もなかった画眉丸が、再びやる気を出したのも、妻である結に再会できるかもしれない可能性が生まれたからでした。
画眉丸の妻：結
画眉丸の妻である結は、元々石隠れ衆の里の里長の娘です。
結は里長から女として生きていけないよう顔に大きな火傷の痕を付けられています。
しかし、結の性格はとても優しく、朗らかで、一緒に生活する画眉丸の心を少しずつ変えていったのでした。
画眉丸は結の顔の傷もまったく気にせず、穏やかな夫婦生活を送っていました。
結は本当は実在しない？
実は結は存在しないのではないかと言ったのが杠（ゆずりは）でした。
杠はくノ一で、忍者としての能力も高いです。
そして、忍者の世界では幻術で相手を操ることがよくあることを知っていました。そのため、結の存在も、石隠れの里の長が画眉丸をコントロールするためにでっち上げた存在ではないかと疑っていました。
それに対して画眉丸は、確かに結の実感があることを主張し、実際に会って確かめることにしたのでした。
結の実在を裏付けるシジャの発言
シジャは画眉丸の後継者として選ばれた忍者です。
忍者としての能力はとても高く、性別・年齢などはすべて不明です。
幼い頃から画眉丸を崇拝しており、彼の邪魔になるような存在はすべてシジャが消していました。
シジャの発言の中で「愛する奥様」「あなたたち夫婦はまやかし」「所詮ままごと」といったセリフが出てきます。
この発言は、画眉丸に妻がいるからこそ出てくるないようです。
シジャは画眉丸の妻のことを憎んでいるようですが、そのおかげで画眉丸は妻が実在していることに確信が持てたのでした。
最終巻で画眉丸は結に会える？
結が幻ではないかという話もでてきますが、結は実在していました。
そしてすべての戦いが終わる最終巻で、画眉丸と結は再会します。
画眉丸は山田浅ェ門十禾の計らいで、尼寺で結と再会しました。結も再び画眉丸に会えるとは思っていなかったようで、とても驚いた様子を見せます。
その後、石隠れの里は滅び、画眉丸は普通の暮らしを手に入れるのでした。
まとめ
画眉丸の妻、結について解説してきました。
最後にポイントをまとめておきます。
- 画眉丸の妻は結。
- 結は石隠れの里の長の娘
- 結は幻術ではなく、実在した
- 最後に画眉丸は結と再会する
画眉丸は念願の結との再会を果たし、平和な暮らしを手に入れます。
他のキャラクターがどうなったかも、ぜひ原作で確認してみてください。
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