人気漫画家・和山やま特集

和山やま テーマ特集

和山やま先生は宝島社の『このマンガがすごい!2021』オンナ編で第1位と第5位の2冊同時ランクインを果たした人気の漫画家です。

2020年2月からは雑誌『FEEL YOUNG』(祥伝社)で、自身の初連載となる『女の園の星』を開始し、こちらも大人気になっています。

今回は、そんな大人気漫画家の和山やま先生について、詳しくまとめてみました。

漫画家・和山やまについて

和山やま先生は1995年1月25日生まれです。

大学生の時に書いた『優等生の問題』が第67回ちばてつや賞一般部門入選となります。その後、沖縄を舞台にした『渚へいこう』が『週刊Dモーニング』に掲載されます。

2019年2月のコミティア127で頒布した同人誌『夢中さ、きみに。』がコミックビームの編集者の目に留まり、KADOKAWAから単行本として出版されます。

受賞歴

  • 第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞
  • 第24回手塚治虫文化賞短編賞

和山やま先生の作品紹介

現在出版されている和山やま先生の作品を紹介します。

【完結】『カラオケ行こ!』(全1巻)

『カラオケ行こ!』は、2020年9月にKADOKAWAビームコミックスから刊行されているマンガです。

中学校の合唱部で部長をしている岡聡実という男子生徒が、ある日突然、ヤクザの成田狂児という男から歌のレッスンを頼まれます。

狂児は四代目祭林組若頭補佐というれっきとしたヤクザですが、聡実の前では気を遣い、タバコなども吸わないようにしています。彼の組ではカラオケ好きの組長が大会を開いており、そこで悪い成績を取ると、入れ墨を入れられるという罰ゲームがありました。しかも、入れ墨を入れるのは素人である組長ということもあり、組に所属するヤクザたちは、みな必死に練習していました。

聡実は初めはしぶしぶといった感じで、狂児に対して指導をするのですが、だんだんと彼の人柄に惹かれるようになり、中学生とヤクザという奇妙な関係が育まれていきます。

聡実と狂児、どちらも魅力的なキャラクーなので、2人のやり取りをみているだけでも面白いです。中学生とヤクザという年齢も立場も全然違う2人が、歌を通じて友情とも何ともいえない独特な関係を築いていきます。
狂児のナチュラルな「人たらし」っぷりにハマる人も多いです。

【完結】『夢中さ、きみに。』(全1巻)

『夢中さ、きみに。』は、2019年8月にKADOKAWAビームコミックスから刊行されたマンガです。

全8編からなる短編漫画集となっていて、4編が林美良という男子高校生を中心に描かれており、もう4編が二階堂明という男子高校生が中心に描かれた物語になっています。

林美良は、中高一貫の男子校に通う2年生です。外見は女性のように美しく整っており、普段から何を考えているかよく分からないミステリアスな雰囲気があります。授業中に「クマと遭遇したら」という本を読んでいたり、校内で干し芋を作っていたりと、周りとはちょっと違う、何ともとらえどころがない人物です。

二階堂明は、共学の高校に通う2年生の男子です。いつも暗い雰囲気で、クラスからもみんなに避けられています。周りの生徒たちからは、二階堂と目が合うと不幸なことが起こると噂されています。実は彼はもともとはジャニーズ系の美少年だったのですが、とあることをきっかけに今のような雰囲気の「逆・高校生デビュー」を果たしたのでした。

林は、かなりのマイペースでクラスでも浮いていますが、本人はまったく気にしていません。そのマイペースっぷりが見ていて面白いです。それから彼の友達である江間とのやり取りも見ていて微笑ましいです。
二階堂は、もともとはイケメンで人気者だったのですが、人間関係でトラウマになる事件があったため、わざと人を遠ざけるようになってしまいます。その真面目に変人を演じているところが面白いです。

『女の園の星』

『女の園の星』は現在も『FEELコミックス』で連載中のマンガです。2020年7月に1巻が、2021年5月に2巻が出ています。

とある女子校で国語を担当している星先生が主役です。星先生は真面目で落ち着いた性格で、感情をあらわにするようなこともありません。そんな星先生が自由気ままに振る舞う女子生徒たちに翻弄される様子を描いています。

事件らしい事件は起こらないのですが、淡々と描かれている日常がとてもリアリティがあり、思わず「こういうことあった!」と感じてしまいます。

星先生自身は普通に振る舞っているつもりなのですが、その真面目な言動が見ていて面白いです。また、同僚で数学の先生をしている小林先生とのやり取りも面白いです。小林先生はノリが軽く、星先生とは対照的な性格なのですが、妙に仲が良く、いつも職員室で雑談や相談などをしています。

和山やま作品が人気の理由

『女の園の星』は、米津玄師さんや綾野剛さんなどがSNSで紹介したこともあり、一躍有名になりました。

また、『カラオケ行こ!』は人気テレビ番組のアメトーーク!の「マンガ大好き芸人」で紹介されており、それをきっかけに興味をもった人も多いと思います。

和山やま先生のマンガの魅力は、キャラクター同士のやり取りです。

全体的にゆったりとした時間の流れになっており、インタビューの中で先生が沖縄で育ったことが理由かもしれないと述べていました。

どの作品にも共通していえるのですが、だいたいみんなが真面目に行動しているんですよね。本人はただただ普通にやっているつもりなのに、第三者の目から見ると、どこかおかしく見えるというのが大きな魅力だと思います。

そういった個性的なキャラクターに対してハマっていく人が多いんですよね。

テンポがいいギャグマンガとは違った面白さがあるマンガです。会話のやり取りで「クスッ」とさせられるマンガが好きな人は、絶対にハマります!

和山やま先生のマンガを無料で読むには

『女の園の星』『カラオケ行こ!』『夢中さ、きみに。』は、残念ながら無料公開はされていません。

無料で読むにはU-NEXTのように会員登録することで、ポイントがもらえるサービスを利用するのがオススメです。ポイントを使うと、有料コミックが買えるようになるため、タダでマンガを読むことができます。

U-NEXTには31日間の無料トライアルが用意されているため、実際に使ってみて使い心地を試してみるのがおすすめです。無料期間内に解約すれば、一切無料で映画やドラマを観ることもできますよ。

 

コメント