実写化されたギャグマンガ(ジャンプ編)

ギャグマンガ テーマ特集

今回は、実写化されたジャンプ系のギャグマンガの特集です。

マンガの実写化は、忠実に再現するのがなかなか大変ですが、ギャグマンガは特に面白さを再現するのが難しいです。マンガならではの表現も多いため、それをどうやって実写化するかが見所の1つでもあります。

実写化されたギャグマンガ特集

【完結済み】こちら葛飾区亀有公園前派出所(全200巻)

単行本がたくさん出ているマンガとしてもお馴染みの「こち亀」こと『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は実は何度も実写映画化されています。

最初に実写映画化されたのは、なんと1977年とかなり昔です。このときの監督は山口和彦さんで、脚本は鴨井達比古さんでした。

主人公の両津を演じたのは、せんだみつおさんです。中川は草川祐馬さん、寺井は荒井忠さん、戸塚は浜田光夫さんが演じています。ちなみにこの当時は、麗子がまだ原作に登場する前でした。

こち亀の実写映画の中で、有名なのは両津を香取慎吾さんが演じた『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜』でしょう。

こち亀連載開始35周年を記念して制作され、テレビドラマ版と同じキャストが演じました。麗子は香里奈さん、中川は速水もこみちさん、大原部長は伊武雅刀さんが演じています。

こち亀はロングセラー作品ということもあり、アニメ版、アニメ映画、テレビドラマ、ラジオドラマ、舞台、ゲームと、さまざまなメディア展開をしています。

【完結済み】珍遊記(全6巻)

『珍遊記』は1990年から1992年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫☆画太郎先生のギャグマンガです。タイトルの通り基本的には『西遊記』のパロディなのですが、『ドラゴンボール』『花の慶次』『BASTARD!!』といったさまざまなマンガのパロディも各所に登場します。

マンガの連載開始から20年以上も経ってから、実写映画化されました。

監督は山口雄大さんで、主演はなんと松山ケンイチさんが演じました。人気俳優の松山ケンイチさんがハゲヅラをかぶり、半裸で出演していたため、記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。

僧の玄奘が天竺を目指す途中、天から降ってきたという山田太郎を預かることになります。太郎は必死で抵抗するのですが、玄奘に妖力を奪われてしまい、しぶしぶ旅についていくことになります。

その後、とある村で龍翔という教祖がいる村に立ち寄り、トラブルに巻き込まれてしまいます。

映像化不可能と思われていた伝説のギャグマンガがまさかの映画化です。松山ケンイチさんは全裸にスキンヘッド、下品で暴力的というこれまでのイメージとはかなり違う役柄を演じています。僧の玄奘は倉科カナさんが演じています。

【完結済み】究極!!変態仮面(全6巻)

『究極!!変態仮面』は1992年から1993年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されていたあんど慶周先生のギャグマンガです。

拳法部のエースで正義感が強い高校生、色丞 狂介(しきじょう きょうすけ)には、人には言えない秘密がありました。彼は頭にパンティをかぶると、正義の味方「変態仮面」に変身するのでした。

どう見ても外見は変態なのですが、正義の味方というかなり個性的なキャラクターです。変身する際の「フオオオオオオッ!!」という雄叫びや、「それは私のおいなりさんだ」というセリフは、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

連載から20年以上経った2013年に『HK 変態仮面』として実写映画化されており、さらに2016年には『HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス』という第二弾が公開されています。

2作とも福田雄一さんが監督を務め、主役は鈴木亮平さんが演じています。鈴木亮平さんは超筋肉質の変態仮面を演じるために、体重を15kgも増量してから、そこから脂肪をそぎおとすという驚きの肉体改造を行っています。

まとめ

実写映画化されたジャンプ系のギャグマンガの紹介をしました。

原作を忠実に再現したものから、実写ならではのアレンジを加えられたものまで、さまざまな映画が公開されています。

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