『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』は、『モーニング』(講談社)で2017年から連載されている泰三子先生のマンガです。
架空の街である岡島県警町山警察署の交番(ハコ)に勤務する女性警官・川合麻依(かわいまい)を主人公とした物語です。作者の泰三子先生は、実際に女性警察官として10年間の勤務経験があり、警察の内情がリアルに描かれています。
2021年7月より日本テレビ系で『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』というタイトルで実写ドラマ化されました。
『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』のあらすじネタバレ
主人公の川合は、安定した収入を求めて複数の公務員試験を受けましたが、合格したのは警察官だけでした。そのため、仕方なく警官になりました。そのため、特に志しが高いわけでもなく、激務の仕事に嫌気が差して、もう辞めようと思っていました。
そんなときに新しい指導員としてやってきたのが、藤という女性警官でした。藤部長は刑事部のエースでしたが、後輩へのパワハラで左遷されてきたという噂でした。
川合は藤部長に警察の基本を教わりながら、経験を積んでいきます。藤部長の働きぶりを見て、警察も悪くないと思った川合は、もう少し警察官の仕事を続けてみようかと思い直しました。
『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』の登場人物・キャラクター
川合(かわい)
町山警察署に勤務している女性警察官です。警察になりたいと思ってなったわけではなく、複数受けた公務員試験で受かったのが警察だけだったため、仕方なく警官になりました。
激務の上に、市民からは罵声や嫌みを浴びせかけられるため、もう警察官なんてやめようと考えていました。
しかし、新しい指導員としてやってきた藤部長の影響で、もう少し警察官を続けてみようと考え直しました。
川合を演じるのは、永野芽郁(ながのめい)さんです。1999年9月24日生まれで東京都出身の女優さんです。子役として2009年に公開された『ハード・リベンジ、ミリ- ブラッディバトル』でデビューしています。その後、2015年に公開された映画『俺物語!』でヒロイン役に抜擢されて脚光を浴びました。
藤部長(ふじぶちょう)
町山警察署の交番に勤める女性警察官です。刑事部のエースでしたが、交番に左遷されてきました。元エースというだけあり、職務質問して空き巣を見つけるなど、人を見る目は確かです。
サバサバした性格で、お酒好きです。ロングストレートの美人で、見た目と中身のギャップがかなりあります。
藤部長を演じるのは、戸田恵梨香(とだえりか)さんです。1988年8月17日生まれで兵庫県出身の女優さんです。夫は俳優として活躍している松坂桃李さんです。2006年公開の『デスノート』で映画に初出演し、その後、『LIAR GAME』『SPEC』といった人気作に出演しています。
山田(やまだ)
町山警察署の刑事課に勤めている男性刑事です。藤部長のことを敵対視しており、会うたびに嫌みを投げかけてきます。正義感が強く、ときどき暴走気味な行動を取ってしまいますが、根は真面目です。
山田を演じるのは、山田裕貴(やまだゆうき)さんです。1990年9月18日生まれで愛知県出身の俳優さんです。ワタナベエンターテインメント所属で俳優集団D2およびD-BOYSのメンバーでもあります。
テレビドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルー役で俳優デビューし、『HiGH&LOW』シリーズや『東京リベンジャーズ』など、たくさんのドラマや映画に出演しています。
『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』の感想
『ハコヅメ』の魅力は、なんといってもリアルな内情です。
一般的にはなかなか知ることができない警察の裏事情が、赤裸々に描かれています。こんなに大変なんだなと分かると、思わず警察官の方々に感謝してしまいますね。
ワケありの元エース刑事と新人警察官コンビの成長物語としても楽しめます。
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