『五等分の花嫁』は『週刊少年マガジン』に連載されていた春場ねぎ先生によるラブコメマンガです。2019年にアニメ化されたことで大ヒットしましたが、原作の方は2020年に終了しています。原作はめでたくハッピーエンドで終わっているのですが、中には「打ち切りでは?」という噂も耳にすることがあります。
人気作品でありながらも「打ち切り」と言われているのはなぜなのでしょうか?
その理由を詳しく調べてみました。
『五等分の花嫁』は累計発行部数1,500万部の大ヒット作
『五等分の花嫁』は2017年8月から2020年2月まで『週刊少年マガジン』で連載されていました。もともとは読み切り作品として掲載されたのですが、読者アンケートの結果を受けて、連載されるようになりました。
主人公は男子高校生の上杉風太郎(うえすぎふうたろう)です。彼は借金返済のために、五つ子姉妹の家庭教師を務めることになります。しかし、彼女たちはまったくやる気がない上に、落第寸前の学力のため、風太郎は試行錯誤して彼女たちの成績を上げるように奮闘します。
物語の冒頭は、風太郎と五つ子のうちの誰かの結婚式から始まります。
そのため「風太郎の花嫁は誰なのか?」という謎も大きな話題になりました。ネット上では、さまざまな考察や議論が巻き起こり、花嫁予想が大いに盛り上がりました。
原作の単行本は全14巻で完結していますが、2021年4月時点では累計発行部数1,500万部を突破している大ヒット作品となっています。
『五等分の花嫁』は本当に打ちきりだったのか?
マンガが打ち切りになる理由は主に「不人気」や「不祥事」といったことが考えられます。
読者アンケートの結果が悪くて、打ち切りになってしまうマンガは決して少なくありません。また、作者やスタッフが社会的な不祥事を起こしたことで連載が打ち切りになってしまうこともあります。
しかし、『五等分の花嫁』の場合、コミックスの売り上げは順調でしたし、作者の不祥事などもまったく聞きません。何か事件が起きれば大きく話題になるはずなので、そういったネガティブな事件は一切なかったと考えて良いでしょう。
そのため、『五等分の花嫁』が打ち切りだったとはとても考えられません。
『五等分の花嫁』のアニメは作画崩壊していた?
ただし、『五等分の花嫁』のアニメはあまり評判がよくありませんでした。
実際にアニメとして動いているときはさほど気にならないのですが、部分的には不自然な箇所があり、作画崩壊が話題になりました。
しかし、いくらアニメの評価が悪くても、原作が打ち切りになることは、まず考えられません。
ちなみに原作者である春場ねぎさんは、Twitterでアニメのエンディングを絶賛しています。
作者がこのようにツイートしていることを考えると、アニメが問題であったとも思えません。
『五等分の花嫁』は打ち切りになっていない
人気絶頂のときに連載が終了してしまったため、打ち切りになったと考えた人がいたのかもしれませんが、実際のところ、終わり方に不自然な流れもなく、とても綺麗に終わっています。
そのため、『五等分の花嫁』は打ち切りになっていないと考えるのが妥当そうです。
アニメの方は第一期の評判はあまりよくありませんでしたが、第二期の『五等分の花嫁∬』が制作されたことを考えると、こちらも打ち切りまではいかない感じがしますね。
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