『スキップとローファー』は、『月刊アフタヌーン』（講談社）で2018年10月号から連載されている高松美咲先生のマンガです。マンガ大賞2020にノミネートされて、3位を受賞しました。
将来はT大に入って、官僚になるという大きな夢を持って、田舎から上京してきた岩倉美津未は、入学早々に道に迷い、通勤ラッシュで人酔いをして、早くも出鼻をくじかれてしまいます。
そんな真っ直ぐで天真爛漫な性格の美津未に対して、クラスメートたちも影響を受け、どんどん感化されていき、少しずつ変わっていきます。
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『スキップとローファー』ネタバレあらすじ
[rakuten id=”book:19442037″ kw=”スキップとローファー（1）”]幼い頃から神童扱いされてきた岩倉美津未は、T大に入学し、法学部を首席で合格して官僚になるという人生設計を抱えて、東京の進学校に通うために単身上京します。
しかし、今まで石川県の過疎地域で暮らしていた美津未は、入学式に向かう電車を乗り間違えたり、通勤ラッシュで人酔いしてしまったりと、早くも心がくじけそうになってしまいます。
困っている美津未に志麻聡介という男子が話しかけてくれ、彼女を無事に学校まで連れて行ってくれました。
美津未は何とか新入生代表の挨拶をしたものの、終わった瞬間に吐いてしまい、学校中に名前が知れ渡ります。さらに美津未は感情表現が上手くできないため、クラスでも浮いた存在になってしまいます。
ところが偶然にも同じクラスになった志麻のサポートもあり、だんだんと美津未の周りに人が集まり始めます。
『スキップとローファー』の登場人物・キャラクター
岩倉 美津未 (いわくら みつみ)
石川県の田舎から東京に出てきた15歳の少女。
頭脳明晰で地元では神童と言われていた。国内トップクラスの大学を出て、官僚になるという確かな人生設計を持って都内でも有数の進学校に首席で入学する。彼女自身は喜怒哀楽を出しているつもりなのだが、表情が全然変わらないため、相手に威圧感を与えてしまうことが多い。
天然な性格で、周りの空気を読まないことから浮いてしまうことがあるが、かえってそれが良い方向に転がることもある。
志摩 聡介 (しま そうすけ)
美津未と同じ高校に通う１年生の男子。のんびりマイペースな性格で、何事にも執着しない。身長が高く、顔も整っているため、女子からの人気が非常に高い。
幼い頃に子役として芸能活動をしていたが、そのことを話題にされると機嫌が悪くなる。
何事に対してもひたむきに取り組む美津未に興味をもち、すぐに仲良くなる。
江頭 ミカ (えがしら みか)
美津未たちと同じ高校に通う1年生女子。人付き合いを損得で考えているため、自分にメリットがない人とは付き合わないようにしている。美津未のことも見下していたが、志麻聡介の友達だと分かると、美津未を利用して彼に近づこうとしてくる。
最初は美津未のことを見下していたが、彼女の性格を知るうちに、だんだんと心を許すようになっていく。
村重 結月 (むらしげ ゆづき)
美津未たちと同じ高校に通う1年生の女子。学校でも有名な美人で、さらにスタイル抜群ということもあり、ただいるだけでも目立ってしまうほどの存在。あまりにも完璧なため、周りの女子からは距離を置かれていたり、ライバル視されてしまう。
まっすぐな性格の美津未に興味をもち、美津未にとって東京で初めての女友達になる。
『スキップとローファー』 を無料で読む方法
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