『SAKAMOTO DAYS』(サカモトデイズ)は、2020年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されている鈴木祐斗先生のマンガです。2021年の「次にくるマンガ大賞2021」で、コミックス部門9位に入っています。
最強の殺し屋として名を馳せた坂本太郎は、ある女性に一目惚れしたことで、殺し屋を引退します。その後、彼女と結婚して、一児の父となり、個人商店を営むようになります。引退してすっかり体型も変わってしまった坂本ですが、殺し屋の腕は健在で、それを活かしてさまざまな刺客と戦っていきます。
『SAKAMOTO DAYS』のあらすじ
最強の殺し屋がいた その名も坂本太郎。
彼はすべての悪党から恐れられ―― すべての殺し屋の憧れだった…
しかしある日――彼は恋をした!!!
引退、結婚、出産。そして――坂本は太った!!
商店を営むふくよかな男。しかし正体は 元・伝説の殺し屋!!
『SAKAMOTO DAYS』鈴木祐斗 | 少年ジャンプ公式サイト
一児のパパとして、迫りくる危険から家族と日常を守れ!
ソリッドなバトルとコメディが交わるネオアクションストーリー開幕!
主人公が元殺し屋という設定ですが、ストーリーはコメディチックです。
坂本は現役を引退して太ってしまいましたが、動きはキレキレで、伝説の強さも健在です。そんな坂本のところに、さまざまな刺客がやってくるのですが、いとも簡単に撃退されてしまいます。
刺客とのバトルが見どころの1つで、アクションシーンの迫力がスゴいです。まるでアクション映画のようなスピード感のある展開で、バトルマンガが好きな人ならば、一目で気に入る絵柄だと思います。
『SAKAMOTO DAYS』登場人物・キャラクター
坂本太郎(さかもとたろう)
元最強の殺し屋。現役を引退して、すっかり太ってしまい、今はのどかな町で個人商店の「坂本商店」を営んでいる。ふくよかな見た目通り、大食いで、大人しい性格。ただし、殺し屋としての腕前は落ちていない。
妻と娘のことを何よりも大事に考えている。
刺客としてやってきた他の殺し屋たちと戦闘をすると、カロリーを大量に消費してしまい、一時的にスリムな体型になることがある。
殺し屋協会から10億円の懸賞金がかけられているため、さまざまな殺し屋が刺客として襲ってくるように。
シン
坂本の昔の部下。他人の心を読む能力を持っている。
坂本に助けられたことをきっかけに、坂本商店の一員となる。
元殺し屋だが、戦闘スキルはそこまで高くないため、坂本をサポートすることが多い。
坂本葵(さかもとあおい)
坂本の妻。彼女に一目惚れしたことで、坂本は殺し屋を引退することになる。
「人を殺さない」「喧嘩した日にはご馳走を」などの家訓を作る。
坂本花(さかもとはな)
坂本の娘。
『SAKAMOTO DAYS』の魅力
まず絵がきれいなので、とても読みやすいです。
バトルシーンの絵もわかりやすく、アニメを見ているように読み進めることができます。そのおかげでスピーディーで迫力あるバトルシーンが盛り上がります。
また、坂本とシンの掛け合いも面白いです。
坂本は無口なため、ほとんど会話することがありません。
それに対してシンはエスパーなので、坂本の心の中を読み取って会話することになります。
シンは坂本の想像の中で何度も殺されており、その度にシンが慌てるのもお馴染みの展開になっています。
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