『アンデッドアンラック』のネタバレ・あらすじ・感想

アンデッドアンラック おすすめマンガ

『アンデッドアンラック』は『週刊少年ジャンプ』(集英社)で2020年から連載している戸塚慶文先生のマンガです。

2019年に『アンデッド+アンラック』のタイトルで読み切りで掲載され、その後、連載が始まりました。「次にくるマンガ大賞2020」でコミックス部門の1位を受賞しています。

『アンデッドアンラック』のネタバレあらすじ

出雲風子は、自分に触れた相手に不幸をもたらす「不運(アンラック)」という能力を持っていました。そのため、人に触れられないことに苦悩し、好きだったマンガが連載終了したことをきっかけに自殺を決意します。

そんな彼女の元に現れたのは、驚異的な再生能力で決して死ぬことがない「不死(アンデッド)」の男でした。彼もそんな人生が嫌になっており、最高の死を望んでいます。

彼女は男のことを「アンデッドだから」という理由で、アンディと名付け、一緒に行動するようになります。

彼女たちのところに刺客がやってきます。その刺客が言うことには「組織には能力者10名で構成された特殊チームがあり、メンバー入りすることで追われなくなる」とのことでした。

それを聞いた2人は謎の組織である「ユニオン」に入ることを決め、数々の強敵と戦っていくことになります。

『アンデッドアンラック』の登場人物・キャラクター

出雲風子(いずもふうこ)

ニット帽をかぶった18歳の少女です。触れた相手を不幸にしてもらう特異体質で、その能力により両親を亡くしています。誰とも触れあえない人生に対して嫌気が差し、自殺しようとしたところでアンディに出会います。

アンディ

筋骨隆々の大柄な男性です。本名は不明で、年齢も把握していません。少なくても200年以上は生きています。「いいね!最高だ!」が口癖です。

あらゆる死を否定する「不死(アンデッド)」の否定者です。いかなる傷を負ってもすぐに再生して、たとえ身体がバラバラになってもすぐに復活します。

その正体はかつて数々の戦場で勝利をもたらした「ヴィクトール」と呼ばれる男です。頭に刺さったカードで記憶が封印されており、それを取ることで戦闘力や再生力がさらに高まります。

『アンデッドアンラック』のここが面白い!

『アンデッドアンラック』の面白さのポイントは「否定者」の存在にあります。

この世界には「否定者」と「否定者ではないもの」がいます。

否定者とは、その名前の通り「世界のルールを否定する」者のことです。たとえば、主人公のアンディの場合、死を否定するため、どんな目に遭っても死ぬことがありません。作中には「不壊(ふえ」という能力も登場します。これは壊れることを否定するため、能力で作られたものは絶対に壊れなくなります。

こうした否定能力は、本人の意思とは関係なく身につく能力で、それから解放されたいと願っている者も多いです。

本文中には、さまざまな否定者が登場し、その能力を上手く活用しながら戦っていきます。

また、アンディと風子の行方もこの作品のメインとなる部分です。

風子は最初はアンディに対して悪い印象を持っていますが、行動を共にするにつれて恋に落ちていきます。彼らの恋愛模様がどうなっていくかも気になるポイントです。

ネタバレになりますが、本作には神が出てきます。

この神によって、世界にはさまざまな理が課せられています。

  • 性別
  • 原語
  • 人種
  • 病気

私たちにとってはごく当たり前に思える要素ですが、『アンデッドアンラック』の世界では、神によって後から付け足されたものとして描かれています。

このような今までになかった斬新な世界観も大きな魅力の1つです。

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