『キリングバイツ』は2014年から連載されているバトルアクションマンガです。獣化により、さまざまな動物の能力を得た獣闘士たちが、「牙闘(キリングバイツ)」という戦いで、所属する財閥のために闘います。
動物をモチーフにしていることもあり、個性的な登場人物が多数登場します。
今回はその中から鬣狗(ハイエナ)の呼び名を持つ灰渕絵奈について紹介します。
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キリングバイツの第1章と第2章について
[rakuten id=”rakutenkobo-ebooks:17224153″ kw=”キリングバイツ(1)”]現在、『キリングバイツ』は第1章と第2章に分かれています。
第1章では大学生の野本裕也(のもとゆうや)が、獣闘士の宇崎瞳(うざきひとみ)と出会い、獣人たちが闘う「牙闘(キリングバイツ)」に巻き込まれていきます。
キリングバイツは、日本経済を裏から操る4つの財閥によって行われています。いわば財閥の代理戦争のような形で、闘わせられていました。
さらにはフィリピン海の無人島「炎蹄島」を舞台にした牙闘獣獄刹(キリングバイツ デストロイヤル)なども開かれ、選りすぐりの獣闘士たちが死闘を繰り広げました。
第2章は、キリングバイツデストロイヤルから2年後の世界が舞台です。
新たに「獣化法」が制定されて、獣人に関する規制が緩和されました。そうして獣化手術も合法化され、地区によっては獣化した人間とそうでない一般人が同じように生活していました。
さらに「牙闘(キリングバイツ)」も、世界的エンターテイメントスポーツとして、様変わりしていました。
ハイエナ・灰渕絵奈(はいぶちえな)
「鬣狗(ハイエナ)」の獣闘士である灰渕絵奈は、第2章から登場するキャラクターです。
正々堂々と闘うのではなく、ルールを自分が都合の良いように解釈したハメ技や、他で闘っている人からの漁夫の利を狙った手段で闘っていきます。
女性ですが、ハイエナの特性から疑似陰茎を持っていて、女性を襲う性癖があります。そのため、周りからは「変態」の呼称で呼ばれるようになります。
ハイエナの特性
ハイエナというと、他の動物の獲物を横取りしたり、死肉をあさっているイメージがあります。しかし、実際は自分で獲物を倒して、食べることの方が多いんです。
時速65kmで走れる上に、スタミナがあるため、どこまでも獲物を執拗に追い詰めて、相手が疲れたところを仕留めます。また、アゴの力も強力で、骨を噛み砕くことができます。そのまま骨を吸収できるほど、消化器官が発達しています。
また、ハイエナは秩序ある社会性を持っていることでも知られています。
基本的には群れで生活しており、他の群れと争うようなことは、ほとんどありません。仲間が怪我をすると、エサをあげたり手助けをしたりと、かなり仲間思いなことが分かっています。
性格が悪そうなイメージがありますが、実際はだいぶ違うようですね。
ハイエナ科には以下の4種類がいます。
- ブチハイエナ
- シマハイエナ
- カッショクハイエナ
- アードウルフ
ブチハイエナの雌は、雄よりも一回り大きな身体をしています。さらに陰核が雄と同じくらいの大きさで、根元には脂肪が入った塊があるため、長い間、両性具有だと思われていました。しかし実際は疑似陰茎なので、出産に関わることはありません。
灰渕絵奈はこの特性で、疑似陰茎を持っているわけですね。
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