『正直不動産』は、『ビッグコミック』（小学館）で2017年12号から連載している原案・夏原武先生、脚本・水野光博先生、作画・大谷アキラ先生によるマンガです。
原案の夏原武先生は、実写化もされた人気コミック『クロサギ』の原案もしています。
客と業者の情報格差にスポットを当て、不動産業界の闇に切り込んだ作品となっています。リアルタイムで世間を賑わせた話題に取り込まれており、不動産業界のリアルを知ることができると話題です。
「まんが王国」は株式会社ビーグリーが2006年から運営している電子コミック専門サイトです。もともとは「ケータイ★まんが王国」という名前だったのですが、その後、2011年に現在の「まんが王国」に変わりました。
「まんが王国」の大きな特徴は、無料マンガの多さです。
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- 月額コース
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『正直不動産』ネタバレあらすじ
不動産業界で働いている永瀬財地は、契約のためなら嘘もためらわないことで、営業成績をあげてきました。しかし、地鎮祭のときに祠を破壊してしまったことで、嘘がつけない体質になってしまいます。
これまでは口先で客を丸め込んできた永瀬でしたが、嘘がつけなくなったことで、営業にも苦戦することになります。そんな正直営業で不動産業界に立ち向かう永瀬の姿を描いた皮肉喜劇になっています。
『正直不動産』登場人物・キャラクター
永瀬財地（ながせさいち）
登坂不動産で副課長をしている男性です。営業部のエースで、嘘もためらわない営業で、成績トップの座をキープしています。見た目はさわやかですが、実際のところは顧客にとって都合の悪い情報は伏せ、契約につながるような情報しか公開しない腹黒いところがあります。
同じ手法を使って女性からも人気があります。
ある日、地鎮祭で祠を壊してしまってから、まったく嘘がつけない体質になってしまいます。得意の話術を封じられてしまいますが、今度は嘘なしのスタイルを売りにして、営業マンとして奮闘します。
月下咲良（つきしたさくら）
登坂不動産の新人女性社員です。永瀬の下で、不動産営業のやり方を学ぼうとしています。理想をもって不動産業界に入り、お客さま第一の営業を考えています。けれども、お客さまを騙すようなやり方の永瀬に戸惑いを感じていましたが、彼が嘘をつけなくなってからは信頼を寄せるようになっていきます。
桐山貴久（きりやまたかひさ）
登坂不動産に中途入社してきた営業マンの男性です。もともとの永瀬のような嘘をためらわぬ営業スタイルで、成績をぐんぐん伸ばしていきます。ずっと営業トップだった、永瀬を追い抜くことを目標としています。
大河部長（おおかわぶちょう）
登坂不動産の営業部長で、永瀬の上司にあたる男性です。豪快な性格を装っていますが、実際は細かいところを根に持つ小心者です。嘘がつけなくなって、営業成績が落ちてしまった永瀬に対して、冷たくあたります。
『正直不動産』の感想
『正直不動産』は2022年にNHK総合でドラマ化予定です。主演は山下智久さんで、福原遥さんも出演予定です。
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