『魔男のイチ』を読み終えて、同じ読み味の次作を探していませんか。魔法・ダークファンタジー・王道バトルのどこに惹かれたかは人それぞれで、定番作を並べるだけのまとめでは選びきれないものです。この記事は、原作に追いついたマンガ好きの読者に向けて、魔男のイチの魅力を「魔法世界の構築・規格外の逸脱主人公・ダークファンタジーのトーン・作者と受賞の系譜」の4軸に分解し、その軸ごとに刺さる似てる漫画7作品を、連載状況と既刊数まで併記して比較します。自分が刺さった要素で次の一気読みを選べる構成にしました。
『魔男のイチ』に似てる漫画は「4つの軸」で選ぶと外さない

『魔男のイチ』に似てる漫画を選ぶときは、まず自分がどの要素に惹かれたかを4つの軸に分けて考えると失敗しません。
結論:魔男のイチの魅力は4軸に分解でき、軸ごとに似てる作品が変わる
この記事の要点
- 魔男のイチの魅力は4つの軸に分解できる:魔法世界の構築・規格外の逸脱主人公・ダークファンタジーのトーン・作者と受賞の系譜
- 軸ごとに似てる作品が異なり、自分が刺さった要素で次の一気読みを選べば外さない
- 完結作と連載中作の選び分けで、読み方(一気読み/追いかけ)も変わる
『魔男のイチ』は、週刊少年ジャンプで連載中の魔法ハンティングファンタジーです。原作は西修さん、作画は宇佐崎しろさんで、魔法が生き物として存在する世界観の中で、魔女だけの世界に突然現れた史上初の男の魔法使い『魔男』となる少年イチの活躍を描いています。本作は『次にくるマンガ大賞2025』コミックス部門で1位を受賞し、注目を集めています。
だからこそ「では次は何を読もう」と考えた時に、類似した作品を単に「人気だから」と選ぶと、惹かれる要素がまったく違う場合があります。魔男のイチに惹かれた理由が「ダークなトーンの緊張感」なのか、「規格外の主人公」なのか、あるいは「魔法が社会に根づいた世界観」なのかで、次に読むべき作品は変わるためです。
そこで本記事では、魔男のイチの魅力を4つの軸に分解して整理し、各軸で似ている作品を連載状況・既刊数と共に比較します。あなたが「この要素に刺さった」という軸を選べば、外さない似てる漫画が見つかる構成になっています。
次に読む似てる漫画7選は、以下の通りです。
- 魔入りました!入間くん(西修つながり・軸④作者の系譜)
- マッシュル-MASHLE-(規格外の逸脱主人公・軸②)
- ブラッククローバー(魔法世界の構築・軸①)
- カグラバチ(ダークなトーン・軸③)
- アンデッドアンラック(受賞の系譜・軸④)
- 青の祓魔師(魔法世界+ダークなトーン・軸①と③の融合)
- 呪術廻戦(ダークファンタジーの緊張感・軸③)
4軸を簡潔に説明すれば:
- 軸①魔法世界の構築=魔法が社会の中核にある世界観で、ルールや制度が明確に構築されている点。ブラッククローバーや青の祓魔師がここに該当します。
- 軸②規格外の逸脱主人公=常識を覆す主人公が、予想外の方法で問題を解く面白さ。マッシュルがその典型です。
- 軸③ダークファンタジーのトーン=人外・異形を狩る・祓うという緊張感と、重厚な世界観。呪術廻戦やカグラバチがこれに該当します。
- 軸④作者・受賞の系譜=西修が描いた世界観のつながりや、同じ受賞歴を持つ作品。魔入りました!入間くんやアンデッドアンラックが挙げられます。
この4軸のどれに「自分が一番刺さったか」を判断することで、次に読む1作が自然に決まります。単に「魔男のイチが好きだから似てるのを読む」のではなく、「ダークトーンの作品が好き」や「規格外の主人公が好き」といった自分の好みの軸を選ぶことで、満足度の高い次の作品に出会えるのです。後の章では各作品を連載状況と既刊数で比較し、一気読みしたい人向けと話題を追いたい人向けに分けて紹介しますので、あわせて参考にしてください。
軸①魔法世界の構築 と 軸②規格外の逸脱主人公で似ている作品
まず、魔男のイチの土台である「魔法が社会に根づいた世界観」と「常識を覆す逸脱主人公」の2軸から見ていきます。
関連情報:ブラッククローバーは週刊少年ジャンプからジャンプGIGAへ媒体を移籍したのち、2026年5月に連載11年の歴史に幕を下ろして完結しました。最終巻となる全38巻は2026年8月発売予定で、魔法が社会の中核として機能する王道魔法バトルの代表作として、今から一気読みできる作品です。
軸①魔法が社会に根づいた世界で似る作品
魔男のイチの最大の特徴は、「魔法が社会の中核にある世界観」です。この世界では魔法使いが存在し、魔女たちが社会的役割を持つルール体系が構築されています。このテーマで似ている作品が、ブラッククローバーと青の祓魔師です。
ブラッククローバーは、魔法力が全てを決める階級社会を舞台にした王道魔法バトル作です。魔法が単なる超能力ではなく、その世界の政治・経済・軍事システムそのものになっている点で、魔男のイチと重なります。似ているのは、単に「魔法がある」という設定ではなく、魔法が世界のルールとして深く根づいている構図そのものです。ブラッククローバーはジャンプGIGAで2026年5月に全38巻で完結(参考)し、長期連載で積み上げた世界観の作り込みの厚さが本編に反映されています。
青の祓魔師も同じく、魔法が社会に制度化された作品です。ここでの「祓魔」は悪魔を退治する公式な職業であり、教会・修道院といった組織体系で運営されています。この世界観の設定の厚さも、魔男のイチの魔女社会と共通しています。祓魔という制度化された対人外構造により、理不尽な超能力ものではなく、社会との関係性が描かれている点が似ている要因です。青の祓魔師は既刊33巻(参考)でジャンプSQに連載中で、こちらも息の長い作品として世界観を深掘りしています。
軸②常識を覆す逸脱主人公で似る作品
もう一つの軸が、「規格外の逸脱主人公」です。魔男のイチは、魔女のみの世界に現れた男の魔法使いという、世界の常識を覆す存在です。このテーマで圧倒的に似ている作品が、マッシュルです。
マッシュルは、魔法が当たり前の世界で魔法を使えない少年が主人公です。魔法社会という規格外の世界観の中で、その規格を根本から外れた主人公が活躍する構図が、魔男のイチと直結しています。ただし、魔男のイチの男の魔法使いは逆に能力を持っていますが、いずれも「そこにいるはずがない存在」として世界に緊張感をもたらす点で似ています。マッシュルは魔法世界×逸脱主人公というテーマを正面から扱い、その結果、筋力で魔法を覆すコメディ寄りのバトルを展開します。全18巻で完結(参考)しており、短期間で読み切れる規模も、似てる漫画を探している読者にとって試しやすいメリットがあります。
この2軸(魔法世界の構築と逸脱主人公)を意識して作品を選ぶと、魔男のイチの何に惹かれたかが明確になり、次の一冊が選びやすくなります。
軸③ダークファンタジーのトーン と 軸④作者・受賞の系譜で似ている作品
次に、作品の空気感を決める「ダークファンタジーのトーン」と、客観的に並べられる「作者・受賞の系譜」の2軸を整理します。
軸③人外を狩る・祓うダークなトーンで似る作品
魔男のイチのもう一つの特徴は、「人外である魔法を狩る・祓う」というダークで緊張感のあるトーンです。この世界観では魔法使いが魔法そのものを狩るのではなく、魔法が生き物として存在する中で、その異形の存在を相手に戦い続けるという構図が描かれています。このテーマで似ている作品が、呪術廻戦とカグラバチです。
呪術廻戦は、「呪い」という人外の脅威を狩る異能バトルの代表作です。呪いは呪術師によって狩られるべき対象であり、その戦いは常に死と隣り合わせという緊張感に満ちています。人外を相手に社会的役割を果たす主人公たちの構図が、魔男のイチにおける「魔法を狩る魔法使い」の在り方と直結しています。呪術廻戦は週刊少年ジャンプで全30巻完結(参考)しており、最終巻は2024年12月25日に発売されています。一気読みできるその規模の中に、一貫したダークトーンが貫かれており、同じ暗さを求める読者にとって試しやすい作品です。
カグラバチも同じく、「妖刀という異物の力を狩る」というダークファンタジー剣戟バトルです。ここでの異物は単なる敵ではなく、狩るべき存在として描かれ、その過程で厳しい戦闘が展開されます。魔男のイチにおける「魔法を狩る緊張感」は、カグラバチの「妖刀を狩る剣戟」の重厚さと響き合っています。カグラバチは週刊少年ジャンプで連載中であり、累計400万部を突破し、アニメ化も決定(参考)しているため、いま話題を追いながら読む面白さも備えています。
軸④西修つながり・受賞つながりで選ぶ
作者と受賞の系譜という客観的なつながりで並べられる作品を紹介します。
まず、西修という作家性のつながりから挙げられるのが『魔入りました!入間くん』です。重要な点として、魔男のイチの原作者は西修さんであり、『魔入りました!入間くん』も同じく西修さんが作者です。しばしば『マッシュルの作者では』と混同されることがありますが、マッシュルの作者は甲本一さんであり別の方です。西修さんが描く世界観は、「常識を逸脱した主人公が、魔法という社会的ルールの中で成長する」という共通項を持っており、魔男のイチから『魔入りました!入間くん』に進むことで、同じ作家性の作品世界を追体験できます。
もう一つの軸が、「受賞の系譜」です。魔男のイチは『次にくるマンガ大賞2025』コミックス部門で1位を受賞し、同じ賞では『アンデッドアンラック』が2020年にコミックス部門1位を獲っています。異なる作者ですが、同一の賞で最高位を獲得したという客観的なつながりで、業界が評価する「時代を代表する作品」としての共通項が見えてきます。個人の好みではなく、出版業界の評価に基づく系譜で選べるため、「これまでと違う世界観を試したい」読者にも入りやすい選択肢になります。
7作品を媒体・連載状況・似てる軸で比較|一気読みできる作品はどれ

7作品を媒体・連載状況・既刊数・似てる軸でまとめて比較すると、いま一気読みできる作品と、追いかけて楽しむ作品が一目で分かります。
7作品まるごと比較表|媒体・連載状況・似てる軸
ここからは、4軸で挙げた7作品を1枚の表にまとめ、客観データで横並びに比較します。各作品の連載状況と類似ポイントを整理することで、次に読むべき作品を見つけやすくなります。
| 作品 | 媒体・連載状況/既刊数 | 似てる軸 | 読みどころ |
|---|---|---|---|
| 魔入りました!入間くん | 週刊少年チャンピオン連載中 | 作者の系譜 | 悪魔の学校での成長バトル×コメディ |
| マッシュル-MASHLE- | 週刊少年ジャンプ全18巻完結 | 逸脱主人公×魔法世界 | 魔法が使えない主人公が魔法世界で活躍 |
| ブラッククローバー | ジャンプGIGA全38巻完結(2026年5月) | 魔法世界の構築 | 多様な魔法体系と世界設定の豊かさ |
| カグラバチ | 週刊少年ジャンプ連載中・累計400万部突破・アニメ化決定 | ダークなトーン | 暗い雰囲気と独自の世界観 |
| アンデッドアンラック | 週刊少年ジャンプ完結 | 受賞の系譜 | 次にくるマンガ大賞2020年1位の実績作 |
| 青の祓魔師 | ジャンプSQ連載中・既刊33巻(2025年12月時点) | 魔法世界×ダークなトーン | ファンタジー世界と暗い戦闘シーン |
| 呪術廻戦 | 週刊少年ジャンプ全30巻完結 | ダークなトーン | 重厚な世界観と戦略的なバトル |
表から見えてくるのは、各作品が「魔法世界」「逸脱主人公」「ダークなトーン」といった異なるキーポイントを強調していることです。魔男のイチで特に心を引かれた要素により、最適な次の作品は変わります。たとえば、世界観の構築力を求めるなら「ブラッククローバー」、ダークな雰囲気を重視するなら「呪術廻戦」や「青の祓魔師」といった選択が考えられます。
連載中の作品と完結済みの作品も混在しており、読む時間軸によって選択が異なる点も注目です。一気読みしたい場合は全巻完結作から入り、長く楽しみたい場合は現在進行形の連載作を選ぶという選択肢もあります。各作品の「似てる軸」を参考に、魔男のイチを読み終えた次の読書体験を判断してください。
完結済みで一気読みできる作品|マッシュル・呪術廻戦・アンデッドアンラック
まずは時間をまとめて取れる人向けに、すでに完結して一気読みできる3作品を整理します。
短期で読み切れるマッシュル(全18巻)
魔男のイチで好きだった逸脱主人公のキャラクター性と、テンポの良さが気に入ったなら、全18巻で完結するマッシュルが一気読みに向いています。本作は魔法が存在する世界で魔力を持たない少年が無一文の状態から這い上がる物語で、主人公が常識に縛られない行動を取る様子がコメディタッチで描かれているのが特徴です。掛け合いが多く読む人を疲れさせない構成が保たれており、ライトなノリで進むため、重厚さを求めない層に選びやすくなっています。全18巻という巻数は、休日に数冊ずつ進めれば1~2週間程度で完結を迎えられる手頃な規模であり、長期連載に付き合う時間的余裕がない方にも優しい選択肢になります。魔法学園の舞台設定も創作世界に没入しやすく、連続して読むことで伏線の回収を短い間隔で楽しめるメリットも見落とせません。バトルシーンと日常シーンのバランスも取れており、単なる長編ではなく濃密な物語体験を短時間で得られます。
読み応え重視なら呪術廻戦(全30巻)とアンデッドアンラック
より読み応えのある作品を探している場合、呪術廻戦とアンデッドアンラックが選択肢に上がります。呪術廻戦は全30巻で完結した大型作品で、ダークで重厚なバトルストーリーが軸となっているため、魔男のイチの軽めのテンポが好きな方には読むペースが重く感じられる傾向があります。魔力システムが複雑に絡み合い、戦闘シーンが長く展開することもあり、テンポ感を重視する読者には若干の負担になる可能性があるでしょう。最終巻が2024年12月25日に発売され、物語の全容が完結した状態で読み始められるのは利点ですが、巻数が多いため一気読みには時間のまとまりが必要になります。一方、アンデッドアンラックは完結済みの作品で、次にくるマンガ大賞2020年コミックス部門1位に選ばれた受賞経歴を持ちます。こちらは個性的なキャラクターと掛け合いの楽しさがマッシュルと重なる部分も多く、ダーク要素とライトなユーモアのバランスが良好です。物語の規模も中程度で一気読み向きとなっており、マッシュルより深い話題を扱いながらも、呪術廻戦ほどの重厚さには至りません。読み口の好みで選ぶことで、自分に合ったペースと充足感が両立する作品が見つかるでしょう。
今から読み始めやすい作品|ブラッククローバー・青の祓魔師・カグラバチ・入間くん
続いて、巻数が積み上がった王道作品や、いま盛り上がりを追える話題作を見ていきます。完結したばかりで一気読みできる作品も、現在進行形で連載中の作品も含まれるため、読みたいテンポに合わせて選べます。
巻数が積み上がった王道:ブラッククローバーと青の祓魔師
長く愛される王道作品を求めるなら、ブラッククローバーと青の祓魔師が選択肢に挙がります。ブラッククローバーはジャンプGIGAで2026年5月に連載11年の歴史を終えて全38巻で完結し、魔法力が階級を決める社会と、多様な魔法体系の構築が特徴です。巻数が積み上がっている分、登場人物や舞台設定の作り込みが厚く、長期連載ならではの深い世界観に浸れます。完結済みなので、今からなら結末まで一気に読み通せる点が魅力で、その代わり全巻を追うにはまとまった時間が必要になります。
青の祓魔師はジャンプSQ連載中で、既刊33巻(2025年12月時点)という実績を持ちます。ダークな雰囲気とバトルシーンの迫力が特徴で、魔法世界の陰の部分にスポットを当てた作風が、魔男のイチのダークファンタジー要素と重なる部分が多いでしょう。こちらも巻数が多いため、その分の読了時間が必要になりますが、ストーリーの厚みと伏線回収の充実度は長期連載だからこそ実現できる魅力です。既刊が積み上がった作品を読む際は、スケジュールに余裕を持たせて取り組むことで、各巻の内容を丁寧に消化できます。
いま話題を追えるカグラバチ・魔入りました!入間くん
現在の盛り上がりを直接追いたいなら、カグラバチと魔入りました!入間くんが向いています。カグラバチは週刊少年ジャンプで連載中の作品で、累計400万部を突破するほど人気が高く、アニメ化が決定しているため、これからさらに話題が広がる見込みが強いです。読み始めるなら、メディアミックス展開が加速する前の今が、ストーリーを自分のペースで追える絶好のタイミングといえます。ダークな世界観と緻密な物語構成が魔男のイチの魅力と共通している点も、読者の満足度を高める要素になるでしょう。
魔入りました!入間くんは週刊少年チャンピオンで連載中の作品で、原作は魔男のイチの著者である西修が手掛けています。同じ作家の別作品を読むことで、ストーリー構成やキャラクター表現の特徴を比較でき、西修の作家性をより深く理解できるという楽しみ方があります。この作品も魔法学園を舞台とした成長バトルで、ダークなトーンとコメディ要素が調和した作風が特徴です。連載中だからこそ、毎週の更新を楽しみに待つ読書体験も、一気読みとは異なる醍醐味を提供します。
カグラバチは父を殺された少年が父の遺した妖刀を手に復讐を誓う剣戟バトルアクションで、2023年から週刊少年ジャンプで連載中の作品です。シリーズ累計発行部数は400万部を突破し、テレビアニメ化も決定しています。
出典: カグラバチ(Wikipedia) https://ja.wikipedia.org/wiki/カグラバチ
気になった作品を電子書籍で試す方法とよくある質問
最後に、4軸のどこに惹かれたかで次に読む作品を選び、電子書籍ストアの試し読みや初回キャンペーンで気軽に試す手順をまとめます。
あなたはどの軸タイプ?向いている作品の選び方
ここまでの4軸を踏まえ、自分がどのタイプかで次の1作を選べるよう整理します。
- じっくり一気読みしたい人=完結作向き(マッシュル・呪術廻戦・アンデッドアンラック・ブラッククローバー)
- リアルタイムで盛り上がりを追いたい人=連載中作向き(青の祓魔師・カグラバチ・魔入りました!入間くん)
- 完結作で一気読みしたい人が、巻数が多い作品(呪術廻戦全30巻・ブラッククローバー全38巻)から入ると、読み進める過程で挫折しやすい場合があります
- 連載中の作品を追いたい人が、連載速度が遅い作品に期待すると、新刊待ちの時間が長く感じるかもしれません
軸タイプ別・最初に読むならこの1作
魔男のイチの4つの軸から、自分が最も刺さった要素で第一候補を選んでみてください。
まず魔法世界の構築に惹かれた人には、ブラッククローバー(ジャンプGIGA・全38巻完結)と青の祓魔師(ジャンプSQ・既刊33巻)が候補です。どちらも魔法が世界のルールとして構築された作品で、魔男のイチの世界観に近い読み味が特徴です。
規格外の逸脱主人公に魅かれたなら、マッシュル(全18巻完結)が第一候補です。魔法が当たり前の世界で魔法を使えない主人公が筋力で覆す逸脱性は、魔女だけの世界に現れた『男の魔法使い』という魔男のイチの主人公設定と重なります。短期で読み切れる手頃な規模が強みです。
ダークなトーンが刺さった人には、呪術廻戦(全30巻完結)とカグラバチ(連載中・アニメ化決定)をお勧めします。いずれも人外や異物を狩る構図で、緊張感のあるバトルが特徴です。
作者・受賞の系譜を手がかりに選ぶなら、魔入りました!入間くん(原作・西修つながり)とアンデッドアンラック(次にくるマンガ大賞2020年1位)が候補です。客観的な実績や作家性から作品を選びたい人に向きます。
迷ったときの選び方の基準
複数の軸で候補が絞られた場合は、次の2つの判断軸で選ぶと決めやすいです。
1つ目は「一気読みしたいか、話題を追いたいか」です。まとまった時間を取れるなら、マッシュル・呪術廻戦・アンデッドアンラック・ブラッククローバーといった完結作から選んでください。リアルタイムで盛り上がりを追いたいなら、青の祓魔師・カグラバチ・魔入りました!入間くんの連載中作から選ぶとよいでしょう。
2つ目は巻数の負担度合いです。完結作ならマッシュルの全18巻から試すのが最も無理なく続けられます。連載中作も、今から追いつく巻数が少ない作品から入ると挫折しにくくなります。
電子書籍ストアで安く試し読みする手順と注意点
選ぶ作品が決まったら、電子書籍ストアの公式サービスで安全に試してみましょう。
公式ストアの試し読み・初回クーポンで気軽に試す
気になった1作を読み始めるなら、電子書籍ストアの公式試し読みや初回キャンペーンの利用がお勧めです。DMMブックス、ebookjapan、コミックシーモア、まんが王国、BookLiveなど複数のストアが試し読みサービスや初回特典を提供しており、それぞれ特典内容が異なります。ストアによって推し推し作品も違うため、複数を比べる価値があります。
具体的な手順としては、まず気になる作品を複数ストアで検索し、どのストアが初回キャンペーン対象になっているかを確認します。初回クーポンを活用すれば、会員登録後に割引価格や初回限定の特典で試し読みが始められます。ストアによっては初回登録時に使えるクーポンが配布されることもあり、そうしたキャンペーンを組み合わせると、複数作品を段階的に試しやすくなります。具体的な割引額や対象は各ストアの公式ページで最新の条件を確認してください。
また、多くのストアでは試し読み機能で、購入前に数ページ〜1話分を無料で立ち読みできます。買った後に「読み口が思っていたのと違った」という失敗を避けられるので、試し読み機能は活用する価値があります。最初の1〜2冊は初回特典で割引しながら、そこから続きが気になれば通常購入を検討する流れが、費用を抑えつつ選びきるコツです。
違法サイトを避ける・最新価格は公式で確認する
無料で全巻読める違法アップロードサイトも存在しますが、利用は避けたほうが安全です。こうしたサイトはウイルス感染やマルウェアのリスクがあるほか、作品を著作権者に無断で配信しているため、いつ削除されるか不安定です。重大なのは、作者や出版社の利益につながらず、マンガ産業全体の持続可能性も損なわれる点です。次に好きな作品が生まれ続けるためにも、公式ルートでの利用が大切です。
安全に楽しむなら、DMMブックスやebookjapan、コミックシーモアなどの公式ストアを利用しましょう。クーポン内容や価格、配信状況はストアによって異なり、定期的に更新されるため、最新情報は各ストアの公式ページで確認することをお勧めします。初回特典の条件も時期で変わるので、購入前に一度公式をチェックするだけで、より割安に試せる場合も多いです。
気になった作品を1つ決めたら、まずは公式ストアの試し読みや初回特典で手軽に試してみてください。自分の読み口に合う作品が見つかれば、次のシリーズへの読み進みもスムーズになります。
次に読む1作を決めるチェックリスト
判断を決める前に、次のポイントを上から順に確認してください。ひとつでも引っかかるところがあれば、いったん立ち止まって見直す判断も大切です。
- 惹かれたのは「魔法世界の構築・逸脱主人公・ダークなトーン・作者/受賞の系譜」のどの軸かを1つ選んだ
- 一気読みしたいか(完結作)/話題を追いたいか(連載中作)を決めた
- 完結作ならマッシュル(全18巻)・呪術廻戦(全30巻)・アンデッドアンラック・ブラッククローバー(全38巻)から選んだ
- 連載中作なら青の祓魔師(33巻)・カグラバチ・魔入りました!入間くんから選んだ
- 西修の作家性を確かめたいなら原作者つながりの魔入りました!入間くんを候補に入れた
- 電子書籍ストアの公式試し読み・初回キャンペーンで試す準備をした(違法サイトは使わない)
よくある質問
魔男のイチの作者は誰ですか?マッシュルと同じ作者ですか?
魔男のイチは原作が西修さん、作画が宇佐崎しろさんです。西修さんは『魔入りました!入間くん』の作者でもあります。マッシュルの作者は甲本一さんで別の方なので、混同しないようご注意ください。
魔男のイチに一番似てる漫画はどれですか?
惹かれた軸で変わります。逸脱主人公×魔法世界ならマッシュル、魔法世界の構築ならブラッククローバー、ダークなトーンなら呪術廻戦やカグラバチ、作者つながりなら魔入りました!入間くんが近い読み味です。
完結していて一気読みできる似てる漫画はどれですか?
マッシュルは全18巻、呪術廻戦は全30巻で完結しています。アンデッドアンラックも完結作です。時間をまとめて取れる方は、巻数の手頃なマッシュルから試すと読みやすいです。
今から連載を追える似てる漫画はどれですか?
青の祓魔師(既刊33巻)、カグラバチ(連載中・アニメ化決定)、魔入りました!入間くん(連載中)が現在も続いています。ブラッククローバーは2026年5月に全38巻で完結したばかりなので、今からなら結末まで一気読みできます。リアルタイムの盛り上がりを楽しみたい方は連載中作を、まとめて読みたい方は完結作を選ぶとよいでしょう。

コメント